necoworld’s blog

横浜在住、アラフォー主婦です。日々思ったこと、経験したことをつづります。

『BCAA』と『EAA』

 以前のブログで少しふれたアミノ酸

今日はその中でも【必須アミノ酸】を摂取するためのサプリについてです。

necoworld.hatenablog.com

 必須アミノ酸】とは、体内では合成されず必ず食物から補給しなければならないアミノ酸のことです。

その必須アミノ酸を摂取するために必要なサプリとして最近見かけることが多い気がする『EAA』。

以前は『BCAA』が主流だった気がするのですが…その仲間なのでしょうか。

少し調べてみました(⬇コナミスポーツクラブさんの記事です)

 

 

Q.最近ランナーやトレーニーの間で「EAA」を飲んでいる人を見かけますが、「EAA」とは何ですか?「BCAA」なら飲んでいるのですが、どう違うのでしょうか。

A.『EAA』は必須アミノ酸9種類を配合したサプリメント。摂取して高強度トレーニングを行うことで、筋肥大が狙えると言われています。

 

 「『BCAA』も『EAA』もアミノ酸を摂取するためのサプリメントです。『BCAA』には、必須アミノ酸のうち異なる構造を持つバリン、ロイシン、イソロイシンが配合されていて、筋肉の合成促進のほか、筋肉の分解を抑制する働きがあるため、連続した運動をした場合の疲労感の軽減を狙えると言われています。トレーニングによる筋疲労を軽減させることにより、質のよいトレーニングを重ねることで効果を得たい場合は『BCAA』が利用されます。

一方、『EAA』は20種類のアミノ酸のうち、体内では合成することができない、食品から摂取する必要のある必須アミノ酸9種類を配合したものです。摂取して高強度のトレーニングが行われたときに筋肥大が狙えるほか、筋たんぱく合成は『BCAA』を上回るとも言われています。ただ、『EAA』は一気に摂取すると浸透圧性の下痢を引き起こしてしまう可能性があります。運動中に少しずつ飲むとよいでしょう。

『BCAA』と『EAA』、どちらも用途(目的)や体調、自分の消化吸収能力などを考えながら選ぶ必要があります。そして、筋肉をはじめとするタンパク質の合成には20種類のアミノ酸すべてが必要なので、『BCAA』にしても『EAA』にしても、食事と体内で合成される11種類のアミノ酸に合わせた量で合成されるとお考えください」(管理栄養士・宮本さん)

 わかりました?簡単にいうと『BCAA』はバリン・ロイシン・イソロイシンの必須アミノ酸の3種類がメインで配合。『EAA』には「BCAA」を含むさらに多くの必須アミノ酸リシン・トレオニン・メチオニンフェニルアラニンヒスチジントリプトファンの全9種類が配合されているようです。たまにトリプトファンが配合されていないサプリもあるのできちんと確認してみてください。アミノ酸を摂るときに1種類でも欠けているとアミノ酸スコアが0になってしまうそうです。また『プロテイン』にも20種類のアミノ酸が入っているのですが必須アミノ酸の含有量が少ないので不十分とのことでした。

 どれを選ぶにしても食事をしっかりとってバランスよく栄養素を取り入れていきたいものですね。