息子を泣かせました
4月から小学生になる息子。
今は私と一緒の布団で寝ています。
寝る前に、今日楽しかったことを3つ聞くのが最近の習慣です。昨夜は、パパと自転車の練習をしたことが楽しかったと教えてくれました。
ふと、こんな感じがいつまで続くのかなと思い
「小学生になったら自分の部屋で寝るんだよね、お兄さんになるんだから」
「…うん」
「そっか~えらいなぁ」
「…。スン、スン」
「(あ、やばい、泣いてる)どうした?」
電気を消している中での会話なので、顔は見えませんが絶対泣いている。声にならない声で、何かゴニョゴニョ言っていますが小声すぎて聞こえません。とりあえず背中をポンポンしながらなだめてみます。
「大丈夫だよ~」
「…ぼくはママとずっと一緒がいいから、大学生までいっしょにねる」
「そっかぁ、ありがとね」
甘えん坊なところがある息子なので、こんな答えを私は期待して質問したのかもしれません。
きっと、いつか、離れていってしまうから。
それまでは、一緒にいてくれる喜びを忘れずに一日一日を過ごしていきたいと思いながら眠りについた私でした。